【新型コロナ】川崎は154人の感染確認 日曜では最多 62人の経路不明

川崎市役所

 新型コロナウイルス感染症を巡り、川崎市は10日、10歳未満~90代の男女154人の感染が新たに確認された、と発表した。日曜の感染者数としては過去最多となった。

 中等症が4人、軽症または無症状が150人。62人の感染経路が不明で、家庭内感染が56人、陽性者と接触した人は36人だった。市発表の感染者数は累計5786人となった。

 新規感染者は、年代別では20代が最多の37人で、50代25人、30代23人、40代22人、10代16人、10歳未満9人、60代と80代はいずれも7人、70代6人、90代は2人だった。

 居住区別では、多摩区29人、宮前区27人、高津区23人、川崎区22人、中原区17人、麻生区14人、幸区9人、横浜市9人、東京都内4人だった。

 市によると、過去にクラスター(感染者集団)が確認された川崎市北部の病院で新たに80代の男性患者1人の感染が確認され、感染者は計6人となった。

© 株式会社神奈川新聞社