阪神・高橋遥が4年目の〝覚醒〟誓う「今年はしっかり社会人として…」

高橋遥人

社会人4年目の本気!? エース左腕としての年間を通じての活躍が期待される阪神・高橋遥人投手(25)が10日、鳴尾浜での自主トレを公開し、代表取材に対応した。

昨季は自己最多の5勝、プロ初完投なども挙げたシーズンだったが、入団以来、故障などで年間を通じて先発ローテーションに定着できていない。今オフはインナーマッスルを徹底的に鍛え、不安のある左肩の強化を、今季は年間を通じての活躍を期している。「もう4年目だし、いつまでも甘えている…つもりはないんですけど、結果的にそういうふうになっている。今年はしっかり社会人として…」。先発ローテーション争いに今季は、新外国人のラウル・アルカンタラ投手(28)や、昨季はロッテに在籍したチェン・ウェイン投手(35)など競争は激化。ウカウカしていてられない環境になってきただけに、独独の言い回しで〝覚醒〟を宣言していた。

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