楽天入りカスティーヨ、Rソックスでは「高くついた失敗」も…日本での復活に米注目

楽天入りが発表されたルスネイ・カスティーヨ【写真:Getty Images】

14年に7年約75億円で契約も17年以降はメジャーでのプレーなし

9日に楽天入りが発表された前レッドソックスのルスネイ・カスティーヨ外野手。米最大の移籍情報サイト「MLBトレード・ルーマーズ」では、メジャーでの不本意な成績に触れつつも、海を渡った異国での復活に注目している。

カスティーヨは2014年にレッドソックスでメジャーデビュー。2015年には80試合で打率.253、5本塁打の成績を残したものの、2017年以降はメジャーでのプレーはなかった。3Aでは、2018年に打率.319、5本塁打、2019年には打率.278、17本塁打の成績を残している。

記事では、カスティーヨが2014年8月に7年7250万ドル(約75億円)の契約を結んだことに言及。その上で「2014年には球界のほとんど全球団がある程度の興味を彼に持っていたくらいのポテンシャルが彼には十分あったことは忘れるべきではない。けれども、彼の契約はレッドソックスの歴史上の中でも高くついた失敗として注目されている」と述べた。

一方で、日本球界入りがキャリアでの浮上のきっかけになる可能性も指摘。「もしイーグルスで素晴らしい活躍をした場合、来オフに彼が日本に残るのか、それともメジャーリーグへの復帰を模索するのか注目となるだろう」と綴った。(Full-Count編集部)

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