スペイン1部エイバルのMF乾貴士(32)がきっちり結果を残した。
リーグ戦5試合連続の先発出場となった10日のレバンテ戦だった。0―0で迎えた後半6分に相手のミスを突いてエイバルがボールを奪取し、ゴール前の乾につなぐと、バウンドしたラストパスをタイミングよく合わせて冷静に流し込み、今季初ゴールをマークした。試合は、その後に2失点を喫して1―2で敗れたものの、地元紙は上々の評価を下した。
スペイン紙「アス」は「乾はかなりよかった。彼は得点をしたあとも、0―2にしようとしていた」と報道。スペイン紙「マルカ」も3点満点中「2点」をつけた。
一方、ベンチスタートのFW武藤嘉紀(28)は後半28分から出場したが、無得点に終わった。