松山の最終日は68で41位フィニッシュ 次戦での復調誓う

松山英樹

【ハワイ州カパルア10日(日本時間11日)発】米ツアーの今年初戦「セントリー・チャンピオンズ」最終日(カパルアリゾート・プランテーションC=パー73)、松山英樹(28=LEXUS)は68をマーク、4アンダーの41位で大会を終えた。優勝はハリス・イングリッシュ(31=米国)。25アンダーで並んだホアキン・ニーマン(22=チリ)とのプレーオフを制した。

2番でボギーが先行した松山だが、5番パー5では8メートルを沈めてイーグル奪取。前半で1つスコアを伸ばした。

後半は12番からの4連続など5バーディー。ようやく本領を発揮した。スタート時点では単独最下位だったが、最下位タイでのフィニッシュとなった。

「スコアは普通でしたね。パッティングが芯に当たった感じで何ホールか入ったのが救いかなと思います。最後のティーショットで4日間で一番いい球が打てました」と手ごたえを感じる部分はあった様子。

続けてハワイでの開催となる「ソニー・オープン」(14日~)に向け「今の状態では予選落ち濃厚なんで、しっかり準備して優勝争いできるところまで持っていきたいですね」と復調を誓った。

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