米ドラマ「セックス・アンド・ザ・シティ」10話限りで復活決定 サマンサ役キム・キャトラルは不参加

2010年に来日した「セックス・アンド・ザ・シティ」の出演者たち(左からシンシア・ニクソン、クリスティン・デイビス、キム・キャトラル、サラ・ジェシカ・パーカー)

復活が報じられていた米ドラマ「セックス・アンド・ザ・シティ」が10話限りのミニシリーズとして制作されることが決定した。主要キャスト4人のうち、主役キャリー役のサラ・ジェシカ・パーカー(55)ら3人は出演するが、サマンサ役のキム・キャトラル(64)は参加しない。

米動画配信サービス「HBO Max」が正式に発表したもので、ドラマのタイトルは「アンド・ジャスト・ライク・ザット…(そして、そんな感じに…)」。

サラの他、オリジナルキャストであるシャーロット役のクリスティン・デイヴィス(55)とミランダ役のシンシア・ニクソン(54)も出演する。キムについては、これまでも本人が出演を否定していた。

HBO Maxによると、1シーズン限定の新ドラマは50代になったキャリーら3人の友情と複雑な人生を紐解いていく。また、撮影はニューヨークで今年夏までに開始する予定だ。

今でも根強いファンを持つ「セックス・アンド・ザ・シティ」は1998年~2004年、6シーズンにわたり米ケーブル局HBOで放送された。ニューヨークに住む30代の独身キャリアウーマン4人の生活をコミカルに描き、世界中で爆発的ヒットとなった。

ミニシリーズはオリジナルドラマ同様1話30分で、HBO Maxによる動画配信となる。配信の具体的な時期はまだ発表されていない。

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