20歳になった山田杏奈 いろんな職業の芝居が増えていくことに「楽しみ」 インタビュー映像公開

岩田剛典主演の映画「名も無き世界のエンドロール」(1月29日劇場公開)に出演している山田杏奈のインタビュー映像が公開された。映画で演じた役柄や、1月8日に20歳を迎えて挑戦してみたいことなどを語っている。

岩田剛典演じるキダと新田真剣佑演じるマコトの幼なじみであるヨッチを演じている山田は役柄について、「高校生パートで出てくるのですが、キダとマコトとヨッチの3人で本当にかけがえのない時間の中で、ヨッチも2人との関係をすごく大事にしている。自分の中の信念を強く持っていて、キダとマコトといるときはお姉ちゃんみたいなところもある魅力的な人でした」と語っている。

演じるにあたっては、「キダとマコトと一緒にいる中で、二人との空気感をすごく大切にしたいっていうのを監督も言ってくださってて。監督が現場で和ませてくださってたので、シリアスなシーンや台詞でも重くなりすぎず、それがヨッチらしさに繋がっているなと思います」と監督とのやりとりを明かしている。

1月8日に20歳を迎えて新たにやりたいことを聞かれると、「陶芸がやりたいです。ひとりで精神統一みたいなものをしてみたい!と気になっているので、20歳になったのを機に、今度こそ!という気持ちです」と回答。挑戦してみたいジャンルや演じてみたい役柄を聞かれると、「せっかく20歳になったので社会人の役。学生じゃなくて仕事をしている役も増えていくと思いますし、役を通じて色んな職業のことを知ったり、お芝居をすることが増えると思うので、楽しみにしています!」と笑顔を見せている。

2018年に映画「ミスミソウ」初主演し、「小さな恋のうた」「五億円のじんせい」「小さな恋のうた」「屍人荘の殺人」「ジオラマボーイ・パノラマガール」と出演作が続いている山田は、今年は「名も無き世界のエンドロール」のほか、「樹海村」「哀愁しんでれら」の公開も控えている。

「名も無き世界のエンドロール」は、10年もの歳月をかけて表と裏の社会でそれぞれのしあがった幼なじみのキダとマコトが、日本中を巻き込む壮大な計画を実行するという内容の物語。穏やかで優しい性格でありながら裏社会で危ない橋を淡々と渡っていくキダ役を岩田剛典が、キダの力を借りながら会社経営者としてのし上がっていくマコト役を新田真剣佑が演じた。「小説すばる新人賞」を受賞した、行成薫さんの同名小説を原作としている。

名も無き世界のエンドロール
2021年1月29日(金)全国ロードショー
配給:エイベックス・ピクチャーズ
©️行成薫/集英社 ©️映画「名も無き世界のエンドロール」製作委員会

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