ハンド王子・宮崎大輔の「コロナ感染報告」約20日間も放置の〝珍現象〟

ノーマークだった?宮崎大輔

ハンドボール元日本代表の宮崎大輔氏(39)が11日、プレミアム音声サービス「Now Voice」で昨年12月に新型コロナウイルスに感染していたことに言及。クリスマスの同25日に呼吸困難に陥り、2時間ほど意識が飛んだことを明かし「本当に死ぬのかなと思いました」と話している。

これを受けてメディアは一斉に「宮崎、コロナ感染」を報じたが、所属事務所「ベンヌ」の説明では昨年12月23日の時点で公式ホームページに情報をアップしていたという。

「弊社所属の宮崎大輔が、新型コロナウィルスに感染していることを確認いたしましたのでご報告申し上げます」と記され、経緯の詳細も明かされていた。年末の多忙な時期だった上にフィギュアスケート、柔道、バドミントンなど他のスポーツが目白押し。事務所の担当者は「いろいろあって皆様、特に気にされなかったようで」と苦笑い。マスコミ各社がすべて見落とすという〝珍現象〟だったというのだが…。

また、宮崎は年明けに初詣に行ったことも明かしている。これに対し、ネット上では「クリスマスに死にかけて初詣って大丈夫?」と疑問の声が上がっているが、関係者は「本人はすべて保健所の指示で動いています」と説明。当然ながら陰性が確認され、保健所から「問題ない」と判断された後に初詣に出向いたようだ。

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