ラ・リーガ第18節が11日のマンデーナイトに行われ、久保建英が加入したヘタフェが敵地でエルチェと対戦した。
久保がビジャレアル退団…今シーズン終了までヘタフェにローン移籍
及第点の守備を見せるも得点力に課題を抱えていたヘタフェ。シーズン後半戦の巻き返しを図るべく今冬補強したカルレス・アレニャが先発出場し、久保がベンチに名を連ねた。開始４分にいきなり失点を喫したヘタフェは、39分にフランシスコ・ポルティージョが右サイド敵陣深くからクロスを供給。マルク・ククレジャが頭で合わせ、同点で試合を折り返す。
アレニャが再びレンタル移籍へ 今シーズン終了までヘタフェに加入
スコアをタイに戻し勢いづくヘタフェは、相手が退場者を出し数的優位となった64分にぶっつけ本番で久保を投入。すると５分後、久保がドリブルでペナルティエリア内に進入し、左足でシュートを放つ。こぼれ球をハイメ・マタが押し込み、ヘタフェが逆転に成功する。さらに84分頃に久保が右サイドからクロスを送ると、反応したアンヘル・ロドリゲスが倒されPKを獲得。アンヘル自らがゴール右隅に沈め、久保が鮮烈なデビューを果たしたヘタフェが3-1で４試合ぶりの勝利を収めた。
