【フロリダ州セントピーターズバーグ11日(日本時間12日)発】WWEのロウ大会が配信され、〝女帝〟ことロウ女子王者で〝女王様〟シャーロット・フレアー(34)とWWE女子タッグ王座を保持する2冠王・アスカ(39=華名)の最大のライバルが追い上げを開始した。
この日のセミでは前WWEタッグ王者のナイア・ジャックス(36)、シェイナ・ベイズラー(40)組が、〝ビキニ女王〟マンディ・ローズ(30)、デイナ・ブルック(31)組と激突。序盤はデイナのトリッキーな動きに後手に回ったものの、最後はシェイナがマンディをキリフダ・クラッチ(裸絞め)に捕らえてタップを奪った。
ナイア組は昨年12月20日のPPV大会「TLC」でまさかの合体を果たした〝女帝女王様コンビ〟に敗れて王座から転落。次期挑戦者候補の一角であるマンディ組に完勝し、この日は試合がなかったアスカに見せつけるように反撃ののろしを上げた。
次回PPV大会「ロイヤルランブル」(31日=日本時間2月1日)での30人参加女子ロイヤルランブル戦にはシャーロットの参加は決まっているが、アスカ、ナイア、シェイナのカードは未定。ランブル戦参加となれば、戦いの中心となることは必至だ。
「ロイヤルランブル」は日本時間2月1日、WWEネットワークで配信される。