手紙・ハガキの収納方法|大切な手紙をおしゃれに保管するには

手紙やハガキは、会社の書類、公共料金の明細書、家族や知人からの手紙など、自然と増えて困っている方も多いでしょう。この記事では、上手く整理するための収納方法を紹介します。

保管と処分を決めた手紙の扱い方

年賀状や友人からもらったポストカード、結婚式の招待状などは思い出があり捨てにくい人もいることでしょう。上司や恩師からもらったハガキや手紙は、捨てるのは失礼ではないかと思い、なかなか捨てられないこともあります。

思い出のある書類や大切な人からの書類が捨てられないとなれば、専用の収納ボックスを作り、そこに収納するのも1つの方法です。

その他の書類で不要となったハガキや手紙は、後で処分するのではなく、すぐに処分しておきましょう。ハガキや手紙はそのままの状態で捨てるのではなく、シュレッダーやハサミで細かくしてから捨てた方が、個人情報が読まれず安心です。

整理のコツ|保存期間の目安を設定

保管する書類の整理方法は、「期間を決める」「読む書類を分別」「返信が必要な書類の確認」そして、「お気に入りのハガキや手紙を保存」することです。これらを1箇所、もしくは用途別に保管しても問題ありません。

去年もらった手紙が翌年には不要になるというケースもあります。公共料金の明細書のように1ヶ月や半年、1年すれば必要がなくなる書類もあります。書類の種類ごとに保存期間を決めましょう。

明細書は3ヶ月、年賀状は1年間と決めておき、種類ごとに分けて保管します。保存期間が過ぎた書類は、そのまま処分すれば、ハガキや手紙が家に溜まって増えていくことがありません。

読む、読まないの基準を決める

再度読みたいハガキや手紙、読む必要のある書類は処分せず保管します。逆に読まないような書類であれば、保管せず処分します。

返信が必要なハガキ、手紙

結婚式の招待状や年賀状と返信が必要な手紙やハガキがあります。往復はがきの場合なら、ハガキをそのまま返信したり、住所を読み取って違うハガキで返信したりする場合もあります。返信が必要なハガキや手紙は、捨てずに保管しておきましょう。

ただし、押し入れの奥や戸棚の奥といった目立たないような場所ではなく、すぐ取り出せる場所に保管すると、返信するときに書類をすぐ確認できます。保管するならば、透明なボックスやレターケースといった中身が見えるような箱に保管するといいかもしれません。

お気に入りのハガキ、手紙

お気に入りのハガキや手紙は、なかなか捨てられません。家族からもらった手紙、誕生日にもらったカード、好きな人からもらったメモといった思い入れのある書類ならば、捨てずにとっておきましょう。

付箋紙に書いたような、メモ程度のものでも、思い入れがあれば捨てられないもの。読む手紙や返信が必要なハガキとは別に、お気に入りの手紙やハガキとして保管することをおすすめします。

特にお気に入りの書類は、汚さずに折り目や埃を取っておきたいものなので、専用のボックスなどに保管するといいでしょう。

ハガキ、手紙を収納するおすすめの方法

ハガキや手紙は小さい面積の書類であり、折ればさらに小さくなります。棚やテーブルにそのまま重ねて置いておかずに、ケースやボックスに入れると保管しやすいです。専用のケースやボックスに収納して保管しておけば、掃除しやすく、手紙やハガキが埃で汚れる心配もありません。

書類の種類ごとに保管しておくと、必要なときに、どの書類がどこにあるのかわかります。手紙やハガキを収納する方法をいくつか紹介します。使いやすいそうな方法があれば、必要な収納ケースを用意して準備してみてください。

100均の収納ケースで整理整頓

100円ショップで売っている100均の収納ケースは、いくつかサイズがあります。収納BOXスクエアと呼ばれており、大きいサイズはフタが別売りですが、他のサイズは蓋付きです。

100均の収納ケースはある程度の大きさがあるので、家具や家電の説明書を収納するのに便利です。ほとんど読むことがないけど、読む可能性のある書類を収納できます。

専用の収納ケースに入れて引き出しや押し入れに置けば、必要なときだけ取り出せて、普段の生活で支障はありません。

100均の収納ケースは紙製のペーパーボックスもありますが、プラスチック製のボックスの方が強固で使いやすいです。押し入れに長く収納ケースを置くならば、蓋付きの収納ケースを使うと埃が書類につく心配がありません。

ファイルボックスに入れて本棚に立ててしまう

taka.love.jsbさんのインスタグラムより

ファイルボックスは、手紙やハガキを収納するのに便利です。そのまま書類をファイルボックスに入れておいてもいいですが、書類に折り目がついてしまいます。そうならないために、クリアケースに手紙やハガキを入れてファイルボックスに収めれば、綺麗に収納できます。

ファイルボックスは、サイズに合った高さの棚に置くことで、見た目がすっきり見えます。ファイルボックスの大きさはさまざまなので、使いやすい幅の商品を探してみてください。

種類ごとに分けてラベルを貼る

書類は用途や種類ごとに収納してラベルを貼っておくと、どんな書類を収納しているのか一目でわかります。同じファイルボックスやクリアケースを使うなら、色分けしても収納する書類がどこにあるのかわかりやすいです。

保管場所はキッチン・リビングでも

書類の保管は、スペースが空いているキッチンや冷蔵庫でも可能です。このような場所は、普段の生活で家族の使用頻度が高く、頻繁に目を通す書類を保管するのに適しています。

冷蔵庫にポケットホルダーを取り付ける

m.iizunn.aさんのインスタグラムより

冷蔵庫にポケットホルダーを貼り付ければ、冷蔵庫が書類の収納場所になります。ポケットホルダーは、「ファイルホルダー」や「キッチンホルダー」という名前で販売されています。マグネットつきのホルダーなので、そのまま冷蔵庫の扉にくっつけることが可能です。

ポケットホルダーに収納する書類は、会社や学校からのお知らせや買い物したレシート、公共料金の明細書。普段の生活で、使う頻度の高い書類を入れておくと便利になります。冷蔵庫のポケットホルダーに書類を入れておけば、紛失する心配が無く安心です。

キッチン下はボックスでの収納に最適な場所

キッチンの下は戸棚になっているので、収納場所として使えます。収納ケースに書類を入れて、キッチン下に置けば、普段の生活では目立たないです。説明書や賃貸契約書、保険証をはじめ、滅多に使わないような書類を収納する専用スペースに適しています。

壁面をアレンジしてインテリア収納

ファイルホルダーや収納ケースを使っておしゃれにハガキや手紙を収納できますが、家の壁をアレンジしても収納可能です。壁を活用してアレンジすれば、おしゃれなインテリアになり、書類を収納できます。そのまま壁にハガキや手紙を貼り付けると、壁を傷つけるので、ボードなどを使って収納スペースを作ります。

コルクボードを設置して壁に貼付する

壁面をおしゃれなインテリアにしてハガキや手紙を収納するなら、コルクボードが使えます。コルクボードは、コルクでできた板であり、思い出の写真やメモを貼り付けるのに適しています。ピンで刺して止めればよく、壁にコルクボードを設置すれば、インテリアの要素としても役立ちます。

コルクボードは1枚板のタイプと、2枚板でできている扉付きのタイプがあります。写真を貼り付けるつもりなら1枚板タイプを使います。書類を目隠しして収納するなら2枚板の扉付きタイプを使うといいでしょう。

コルクボードは書類を貼り付けておく以外に、ピンを打って時計や鍵を掛ける場所としても使えます。予定表やシフト表を貼り付けもいいでしょう。アレンジして、自分の使いやすいようにできるのがコルクボードです。

ウォールポケットで内容が見える状態に

壁にウォールポケットを取り付ければ、おしゃれな収納空間ができます。何もない壁に収納スペースが確保できるため、小さい書類の収納が可能に。重くなると壁からウォールポケットが落ちてしまうので、多くの書類は収納できませんが、すぐ使うようなハガキや手紙を入れておくと便利です。

ウォールポケットは、布製、プラスチック製、ビニール製があります。色もそれぞれの製品で違うので、壁にマッチするような色のウォールポケットを選ぶとインテリア要素が加わり、おしゃれになります。

透明なビニール製のウォールポケットもあり、透明だと何を入れてあるかわかりやすいです。ウォールポケットは、書類のほかにハサミやノートをはじめとする小物を入れておくいいかもしれません。

缶ケースに手紙を入れたおしゃれなインテリア収納

壁に設置するタイプではないですが、缶ケースも収納として使えます。大事な人からもらった手紙や思い出の写真と一緒にしまっておくと便利です。蓋付き缶ケースならば、安易に他人に見られる心配もありません。

缶ケースはダイソーなどの100均でも売っています。デザインがオシャレで、見た目が鮮やかな缶ケースは少し値段が高いです。壁に缶ケースを置けば、それだけでインテリアになり、おしゃれな空間が誕生します。

缶ケースはお店で売っている缶だけでなく、お菓子の缶ケースを書類の収納として使うこともできます。お菓子の缶ケースなら、キャラクターの描かれているようなケースもあるので、バリエーションも豊富です。

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