天の川みたい…「あ」がいっぱい 2ミリのカラフル文字作品、ダイアリー表紙に採用

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作品が採用された高橋友樹さん(右)とダイアリー。左は福元巧常務理事=薩摩川内市中郷町のデイハウスびぃ

 薩摩川内市中郷町の福祉施設「デイハウスびぃ」に通う高橋友樹さん(42)の作品が、障害者が利用する事業所の全国組織「きょうされん」の2021年ダイアリー表紙に採用された。カラフルなひらがなの「あ」を無数にちりばめたデザインで、同施設からは初めての採用。

 高橋さんは福島県出身。東日本大震災を機に、親戚の住む薩摩川内市に移り住んだ。自宅からびぃに通い、1日2時間ほど創作活動に取り組む。

 採用されたのは「『あ』がいっぱい」という作品。2ミリほどの大きさの「あ」を色鉛筆を持ち替えながら少しずつ、天の川のようにびっしりと描いた。

 一昨年の秋に3カ月ほどかけて制作し、きょうされんのグッズデザインコンクールに応募。210事業所1597点から選ばれた入賞作47点の中に入った。採用に「うれしい」と笑顔を見せる。

 ダイアリーはB6判80ページ、1200円(税込み)。全国の福祉作業所の作品を扱うネットショップ「TOMO市場」で購入できる。きょうされん=03(5385)2223。

高橋友樹さんがデザインしたダイアリー表紙(拡大)。色鉛筆を持ち替えながら「あ」を無数に描いた
高橋友樹さんの作品が表紙になったダイアリー