【柔道】マスターズ大会 女子70㌔級・大野陽子が一本勝ち優勝

大野陽子

柔道マスターズ大会(カタール・ドーハ)第2日(12日)、男女各2階級が行われ、女子70㌔級で大野陽子(31=コマツ)が決勝でマディナ・タイマゾワ(ロシア)に一本勝ちし、優勝した。国際柔道連盟(IJF)のホームページなどによると、準々決勝では先に技ありを奪われながらも、逆転勝ちし、準決勝では延長戦で指導3の反則勝ちでファイナルに進出。最後は縦四方固めで勝利を手にした。

女子63㌔級の鍋倉那美(23)は決勝で世界選手権3連覇中のクラリス・アグベニェヌ(フランス)に一本負けした。

男子73㌔級の橋本壮市(29=パーク24)は決勝で、京都市育ちの在日3世、安昌林(韓国)に反則負け。男子81㌔級に日本勢は出場していない。

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