【NBA】八村塁 新型コロナの濃厚接触者と認定か

八村塁(ロイター=USA TODAY)

米プロバスケットボールNBAのワシントン・ウィザーズは12日(日本時間13日)、八村塁(22)とモリッツ・バグナー(23)がリーグの新型コロナウイルス感染防止規定の対象になったと発表した。本拠地のジャズ戦(13日=同14日)に八村らが出場できるかは不明でウィザースは12日の練習を中止した。

すでにチームではブラッドリー・ビール(27)が濃厚接触者と認定されて9日(同10日)のヒート戦を欠場。11日(同12日)に復帰しているが、八村らも濃厚接触者と認定されたとみられる。チームはガードのラッセル・ウエストブルック(32)とセンターのトーマス・ブライアント(23)が負傷で離脱する中、さらに厳しい状況に追い込まれそうだ。

今季の八村は流行性角結膜炎で開幕に間に合わなかったものの、最近は7試合連続でスタメン出場。11日のサンズ戦では出場時間28分22秒で、10得点、9リバウンド、3アシストをマークした。

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