イブラヒモビッチ先発のミラン、PK戦の死闘を制しコッパ・イタリア準々決勝進出!

コッパ・イタリア5回戦が12日に行われ、ACミランが本拠地ジュゼッペ・メアッツァにトリノを迎えた。

イブラヒモビッチ復帰のミランが2発快勝!冨安スタメンのボローニャは8戦勝利なし

直近のリーグ戦に続き2試合連続でトリノと相対したミラン。同ゲームでは、前節ケガから復帰したズラタン・イブラヒモビッチがスタメンに名を連ねた。スコアレスで試合を折り返したミランは、後半開始からハカン・チャルハノールとイェンス・ペッテル・ハウゲを投入して猛攻を展開。ディオゴ・ダロやダビデ・カラブリアのシュートがポストに直撃するも、ネットを揺らすには至らず延長戦に突入する。

ミランがトモリに熱視線 チェルシーにレンタル移籍を打診

死力を尽くした激戦は互いに最後までゴールが生まれず、スコアレスで120分が終了し勝負の行方はPK戦に委ねられた。途中で先攻後攻が変わる変則PK戦は、トリノ4人目キッカーのトマス・リンコンがシュートを放つと、ベテランGKチプリタン・タタルシャヌがビッグセーブを披露。対するミランは5人全員が成功し、PKスコア5-4で準々決勝進出を決めた。

ミランがPK戦制しベスト8進出※写真 Emilio Andreoli

© 株式会社SPOTV JAPAN