タケタリーノ山口 コロナ感染の苦労を動画で告白

タケタリーノ山口

お笑い芸人のタケタリーノ山口(45)が自身のユーチューブチャンネル「たけひこチャンネル」で年末にコロナ感染し、療養中であることを明かした。

山口はタイトル「年末からコロナに感染してました…」のタイトルで動画をアップ。待機先のホテルの部屋での撮影で、撮影日時は「1月8日の午前10時」だという。

「実は私、12月28日に発熱をしまして、29日にPCR検査をして、コロナ陽性を確認しました。そこから30日、自宅療養、31日からホテルに行きました。きょう1月8日、あと30分でホテルから退所できるまでに回復しました」と言うが、いつものハリのある声がかすれていて、かなり厳しい闘病だったことをうかがわせる。

「自分がコロナに感染してみないとわからないことがありました。病院もピリピリしているのかなと思ったんですが、すごく丁寧でしたね」と山口。

感染直後は「自宅療養中が不安でした。熱が38・8度あって。薬ももらっていないんで、家の風邪薬でも飲もうかってことになったんですが、そんなんでいいの?って。自宅で1人でぶるぶる震えながら寝っ転がってました」と不安だったという。

ただ、ホテルに移動してきて「封筒をもらったんですけどね。小池知事からのメッセージなどもらってね。『あ、守られているんだな』と安心した。1人で家にいる時は悪いことばかり考えていましたからね。ホテルに来たら、安心したというか、ホッとした。この一筆で安心感を与えるってすごいですね」と救われたそう。

熱は12月28日から、1月4日まで38度ほどあったそうで「無症状の人がいるっているのが信じられないです。自分はどっちかわからないけど、呼吸ができるっていうことは症状が軽いのかなと」と語る。

今後はコロナ体験に感じたことなどを話していきたいという。

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