石破氏が 9人〝ふぐ会食〟を陳謝「礼を失するとの思いが勝ってしまった」

石破氏

自民党の石破茂元幹事長(63)が13日、5人以上の会食への参加が明らかになり謝罪した。

「文春オンライン」がこの日、石破氏が1月8日に福岡・博多で、9人で〝ふぐ会食〟していたと報道。これを受け、石破氏がコメントを発表した。

それによると、石破氏は福岡県での講演終了後に懇親会が予定されていたが、中止に。代わりに少人数で「夕食をともにしたい」という申し出を受け、会場を訪れたところ、5人以上の会であることが分かったという。

石破氏は「参加するべきか逡巡しましたが、検温、消毒、常時窓を開けるなど感染対策に努めていたこともあり、会食をお断りすることは折角の御厚意を無にすることになるため、礼を失するとの思いが勝ってしまいました」と釈明。

続けて「会食は午後8時前に終了しましたが、新型コロナウイルス感染防止のための政府からのお願いで 苦しい思いをしておられる国民の皆様への十分な配慮が足りませんでした。深くここにお詫び申し上げたいと思います」と述べた。

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