リンコウン、米国クラブ接近…ヴィッセル神戸も粘りの交渉か

先日からヴィッセル神戸への移籍が噂されてきたフラメンゴFWリンコウン。次なるスターと言われた新星FWは、今チームの練習から外され退団が確実視されている。

しかし、交渉は一筋縄では進んでいないようだ。

『Globo』によれば、現在アメリカ・メジャーリーグサッカーのFCシンシナティが提出したオファーがフラメンゴに受け入れられており、水曜日には選手個人に給与面の提示も行われたという。

一方ヴィッセル神戸も獲得を諦めておらず、フラメンゴとの継続的な交渉に臨んでいるようだ。

神戸はフラメンゴと「購入義務が付随した今年末までの期限付き移籍」を提示し、手数料50万ドル、50%の試合に出場した場合の購入義務300万ドルという条件で合意していたが、シンシナティの接近により条件が引き上げられた。

フラメンゴは10試合連続でプレーした場合に購入義務が活性化されるという条項を含めたいと要求。一旦は交渉がストップしたが、神戸は新たな条件について話し合うことに同意し、再開されたという。

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Jリーグ開幕が2月末に迫り、さらに新型コロナウイルスの影響によって隔離期間も必要になる今冬の補強。神戸としてはできるだけ早く結論を出したいところだろうが、フラメンゴもそれは承知の上で交渉を進めているはずだ。果たしてどうなるか…。

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