乗って当てよう13万人乗車達成日 JR四国が観光列車「伊予灘ものがたり」でクイズイベント

四国に観光列車時代の幕を開けた「伊予灘ものがたり」 イメージ写真:tetsuo1338 / PIXTA

JR四国は、列車に乗車して累計利用客数の達成日を当てるクイズイベント「伊予灘ものがたり13万人乗って当てようクイズ」を実施する。予讃線の観光列車「伊予灘ものがたり」は、2021年1月下旬から2月下旬に運行開始以来の利用客数が延べ13万人に達する見通し。達成当日は車内でサプライズ発表し、乗客に記念品を進呈する。

JR四国の観光列車のトップを切って2014年7月にデビューした「伊予灘ものがたり」は、キハ47形気動車を改造した2両編成。松山―伊予大洲間の下り「大洲編」などとして、週末中心に運転される。瀬戸内海を眺めながらの食事、アテンダントのサービスなどで四国に観光列車ブームを巻き起こした。

これまでの累計乗車の節目は、2019年5月4日(601日目)に10万人を突破。次いで同年10月13日に11万人(659日目)、2020年8月8日(717日目)に12万人を達成した。

クイズは、「伊予灘ものがたり」の公式ホームページやフェイスブック、インスタグラムで定期的に発表される累計利用人員を参考に、13万人達成日を予想して乗車する。ちなみに、2020年最終の12月28日までの利用客数は12万9183人。

結果は達成当日にサプライズ発表。車内では乗客代表によるくす玉割りのほか、乗客全員に13万人達成記念オリジナル缶バッジ、メッセージカード、オリジナルグッズをプレゼントする。

文:上里夏生

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