メッシ休養のバルセロナ、PK戦の末ソシエダ下しスーパルコパ決勝進出!

スーペルコパ・デ・エスパーニャ準決勝が13日に行われ、バルセロナとレアル・ソシエダが激突した。

前回のスーパコパでは準決勝で涙を飲んだバルサ。中立地エスタディオ・ヌエボ・アルカンヘルでの一戦ではソシエダに押し込まれる場面が目立つも、虎視眈々と得点を狙う。すると39分にアントワーヌ・グリーズマンが裏のスペースに抜け出し、ペナルティエリア左からクロスを供給。フレンキー・デヨングが頭で合わせ、バルサが貴重な先制弾をゲットする。

リードして後半に臨んだバルサだったが、キックオフ間もない頃にダビド・シルバのクロスがペナルティエリア内でデヨングの手に当たり、ソシエダにPKを献上。ミケル・オジャルサバルに決められ、51分にスコアをタイに戻される。その後は1-1の同点で90分が終了して延長戦に突入するも、互いに追加点は奪えず勝負の行方はPK戦に委ねられた。

運命のPK戦では先攻ソシエダ1人目ホン・バウティスタのシュートをバルサGKマルク=アンドレ・テア・シュテーゲンが防ぐと、2人目オジャルサバルのシュートも守護神がビッグセーブ。ソシエダ3人目ウィリアン・ジョゼが失敗に終わり、バルサ5人目リキ・プッチがゴール右隅に沈めて勝負あり。PKスコア3-2でバルサが勝利を収め、ファイナルにコマを進めた。

バルサがPK線の末ファイナル進出※写真 Fran Santiago

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