大反響「病と闘う地下アイドル・神谷えりな」

「病と闘う地下アイドル」の密着ドキュメンタリーが大きな反響を呼んでいる。神谷えりな(22、B86・W58・H84)は、アイドルユニット「仮面女子」「スチームガールズ」のメンバー。一昨年6月のデビューから、自慢のGカップで人気を誇り、ライブ活動以外でも活躍。“地下アイドル最強の美肌巨乳”として「ヤングマガジン」や「週刊プレイボーイ」などでグラビアに登場。また、昨年6月公開の「BEN BEN~爆裂ヤンキー伝~」(佳本周也監督)では初のヒロインを演じている。

度々ライブ活動を休むようになった神谷は、昨年10月にファンの前で初めて目の病気を告白した。ライブハウスなどで強い光がある場所にいると斜視になり、物が二重に見えたり、激しい頭痛に襲われるという。高校生のころからいろいろな病院、医師に診てもらってきたが、原因特定に至らず有効な治療法は見つかっていない。さらに神谷を悩ますのは“アイドルとしての顔”を見せられないことだという。現在は体調と相談しながらステージに立つ日々だ。

東スポWebではアリスプロジェクト関連のイベントを動画で紹介しているが、生誕祭後のコメント撮影で、メンバーに語りかけているのは、カメラ目線でなくて済むからという面もある。

神谷は、9日放送の「コトバのクスリ」(フジテレビ)でも、目の病気について告白している。「休養」などのアドバイスを受けたが、アイドル適齢期を考えるとそうもできないのが実情で、自身のブログでも「地下アイドルを続けたい。この世界は捨てたくない」と決意表明している。神谷が所属するアリスプロジェクトがアイドルの裏側を毎日配信するドキュメンタリー「純血」は「神谷えりな物語全7話」を公開。ファンの前での告白シーンから、アイドルとしての苦悩、武道館イベント出演直前の緊迫の楽屋裏まで詳細に見せている。

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