今井メロ 自身の精神疾患病名明かす「楽になりました」

今井メロ

トリノ冬季五輪スノーボードハーフパイプ女子日本代表でタレントの今井メロ(33)が14日、ブログで自身の精神疾患の病名を明かした。

今井は「あのね 私の心の病なんだけど」という書き出しで「複雑性PTSD 双極性障害 不眠症障害のようです」とつづった。

専門医の診断を受けたようで、今井は「今までうつ病や躁鬱、解離性、等々言われてきましたが、なんか初めて納得出来ました 10代の頃から、あれだこれだと診断名を言われても 自分の中であやふやで 対処の仕方も分からず正直、苦しかったです だけど、これで周囲にも自分がどう向き合っていけば良いか考えられるようになったし 楽になりました」とショックを受けたというより、すっきりした様子だ。

複雑性PTSDとは組織的暴力、家庭内暴力など長期的反復的なトラウマ体験を原因とする、心的外傷後ストレス障害。双極性障害とは、そう状態とうつ状態が繰り返される症状だ。

不眠症は処方薬を飲んでいたというが「双極性障害については今まで分からなかったため自分のコントロールが難しく、そんな自分に苛立っていました PTSDは過去に受けた傷だから、より幸せになればいい」と、前向きな気持ちをつづった。

病名を公表した理由については「きっと世の中には同じように 悩んでいる方々がたくさん いるだろうと思い書きました! 自分の病気と 闘うこと向き合うこと それは決して楽ではないです だけど、諦めず立ち向かい 強く生きることは とても美しい事だと私はと思います」と説明し、強い決意を感じさせた

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