スバル、1月15日からのバーチャルオートサロンでBRZ GT300 2021プロトの走行動画を公開へ

 1月14日、スバルは1月15日(金)〜11月30月(火)にオンラインで開催される『バーチャルオートサロン』の中で、2021年のスーパーGT GT300クラスに「参戦に向けて開発中」であるとされる、新型スバルBRZ GT300 2021(プロトタイプ)の走行動画を初公開すると発表した。また同時に、BRZ GT300 2021プロトタイプの画像も新たなものが公開された。

 このスバルBRZ GT300 2021は、2020年11月に発表された新型BRZのボディをベースとしており、2020年12月17日にSNS上でその存在が示唆され、すでにテストを行っていることが明らかにされた。また、12月27日には、YoutubeのSUBARU On-Tube内で公開された『SUBARU MOTORSPORT ファン感謝の集い2020』のなかで、わずかながら走行シーンも公開されている。

 そんなBRZ GT300 2021だが、スバルは1月15日からオンラインでスタートするバーチャルオートサロンに出展し、このなかでBRZ GT300 2021の走行動画を公開。「シーズン開幕を楽しみにお待ちいただいているファンの皆さまにお届けします」という。なお、動画は1月17日18時から、SUBARU On-Tube(http://youtube.com/user/SUBARUOnTube)での一般公開も予定される。

 またバーチャルオートサロン内では、スバルが参戦しているスーパーGT、全日本ラリー選手権、 86/BRZレースを、2020年シーズンダイジェスト動画や参戦車両画像、ドライバー画像とともに振り返るほか、バーチャルオートサロン開催にともない、SUBARUオンラインショップ(https://www.subaruonline.jp/)でもキャンペーンを実施予定だ。

 例年、スバルは東京オートサロンでモータースポーツ活動の体制を発表してきた。2021年はバーチャルオートサロンという舞台となるが、どんな動画が公開されるか楽しみなところだ。

新たに公開されたスバルBRZ GT300 2021プロトタイプの画像。山内英輝らしきヘルメットが見える。
新たに公開されたスバルBRZ GT300 2021プロトタイプの画像
新たに公開されたスバルBRZ GT300 2021プロトタイプの画像
新たに公開されたスバルBRZ GT300 2021プロトタイプの画像。井口卓人らしきヘルメットが見える。
新たに公開されたスバルBRZ GT300 2021プロトタイプの画像
新たに公開されたスバルBRZ GT300 2021プロトタイプの画像

© 株式会社三栄