生田斗真と菊池風磨が「書けないッ!?」共演の吉瀬美智子の意外な弱点を暴露

テレビ朝日系で1月16日にスタートする連続ドラマ「書けないッ!?〜脚本家 吉丸圭佑の筋書きのない生活〜」(土曜午後11:30。初回は、午後11:00)のリモート会見が行われ、主演の生田斗真をはじめ、共演の吉瀬美智子、菊池風磨(Sexy Zone)、脚本家の福田靖氏が出席した。

同ドラマは、脚本の福田氏が自身や家族とのエピソードを投影したオリジナル作品。細々と執筆を続けながら家事全般を担う脚本家兼主夫・吉丸圭佑(生田)に、突然ゴールデン帯の連ドラの脚本執筆という大仕事が舞い込んだことで巻き起こる騒動と、彼を見守るベストセラー作家の妻・奈美(吉瀬)ら家族の絆を描くマイ・ホームコメディーだ。

初のリモート会見だという生田が「初回は1時間スペシャルなんですが、2話以降は30分と気軽に見やすい、内容も分かりやすい、面白いと3拍子そろったドラマです」と自信を見せ、会見がスタート。

会見では早速、吉瀬が「ドラマの中でこの凸凹夫婦は斗真くんがちょっとデキない感じなのですが、リアルだと真逆で…しっかりしている斗真くんが現場を引っ張ってくれました」と明かし、「常に子どもたちが一緒だから、なぞなぞの本を持ってきて現場の空気をなごませてくれたり、ドラマの外でも本当に“いいお父さん”でした」と、現場での生田の素顔を披露。

それを受け、生田が「吉瀬さんは、こんなに奇麗なお方なんですが…まぁなぞなぞが下手で、全然答えられなかったですね(笑)。吉瀬美智子の弱点をやっと見つけましたよ!」と吉瀬の秘密を暴露すると、これにすかさず乗じたのは菊池。「本番中もなぞなぞの答えを考えてらっしゃいましたよね!?(笑)」と畳みかけ、吉瀬のおちゃめな素顔を明らかにした。

また今回、圭佑の娘・絵里花(山田杏奈)の家庭教師・仙川俊也役として生田と初共演を果たす菊池は、「最初はとても緊張して何を話せばいいか分からず固まっていました」と撮影当初を振り返りつつも、「現場を引っ張ってくれた斗真くんのおかげで緊張がほぐれて、伸び伸びとお芝居をさせていただくことができました」と先輩の座長ぶりを称賛。「斗真くんは、空き時間にいろんな人と絶え間なくお話をされていらっしゃるんですよ。それなのにセリフもちゃんと覚えている…実は、どこかでミスしてくれないかなと、後輩ながらに思っていました(笑)。先輩・後輩という関係を取っ払って接してくださったおかげで、すごく楽しい現場で、いろいろと勉強させていただきました」と、良い雰囲気の中で撮影が行われていることを語った。

生田は本作の見どころについて、「俳優陣を含め、脚本家や監督など、ドラマを作っている人たちって、テレビをご覧になっている皆さんからは『遠い世界の人たちなんでしょ』と思われがちなのですが、本当にみんな人間的で、それぞれに苦悩や苦労があるんですよね。その集合体で、一つの作品を作っているということを、この『書けないッ!?』というドラマを通して感じてもらえるのではないかと思いました」と触れつつ、「大変な状況になってしまいましたけれど、僕らもなんとかこのドラマを作り上げることができました。このドラマを見て思い切り笑って免疫力を上げて、元気になって、明日からの活力にしていただけたらと思います!」と締めくくった。

なお、TELASAでは、菊池主演のスピンオフとなるオリジナルストーリー「書けないッ!? スピンオフドラマ ~大学生 仙川俊也の筋書きのない人生~」の配信が決定。本編と同じく脚本を手掛ける福田氏が「1話15分、全4話ながら、本編に引けを取らない内容の濃さ」、菊池は「実は一番いろいろな人と関わっている仙川を魅力的に書いてくださった、愛を感じた15分×4話です!」とコメント。本編放送開始後から配信がスタートするスピンオフにも注目だ。

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