昨年大みそかの格闘技大会「RIZIN.26」でTKO負けを喫した平本蓮(22)が14日、自らのユーチューブチャンネルで心境を激白した。
元K―1戦士で総合初挑戦となった平本は萩原京平(25)相手に2ラウンドTKOで完敗。試合後の会見にも姿を見せなかったが「負けてないから敗者インタビューしないんだ」と笑い「負けることはもうないし、勝利者インタビューを待ってて。ここから無敗ロードをいけばいい。技術も気持ちも勉強になったんで、負けじゃなくて成長っす。不死身っす」とサラリ言ってのけた。
戦前から挑発を繰り返し、ファンの間で「裏メイン」と注目を集めた一戦でまさかの完敗。試合後もふてぶてしく「俺はまだ負けてねーんだよ」とツイートして炎上させていたが「アンチはゴキブリと同じだと思ってる。誹謗中傷を気にしていたら生きていけない。見えないものの奴隷、心の奴隷にはなりたくない。誰に何を言われても自分を曲げることはない」とキッパリ。
改めてUFC王者を目標に掲げ、近くアメリカに修行に出る考えも明かした。そのビッグマウスで物議をかもした平本だが、敗戦後も悪童ぶりは相変わらず。その信念はまったくブレることはない。