アルピーヌとロータスが技術提携を発表。モータースポーツでのコラボも検討へ

 グループ・ルノー、アルピーヌ、そしてグループ・ロータスは1月14日、EVスポーツカーの共同開発を含む基本合意文書を締結したと発表した。F1やフォーミュラE、耐久レースでどういったかたちでコラボレーションするのかも今後検討されるという。

 今回の業務提携は、アルピーヌとロータスがもつそれぞれのリソースと専門知識、設備を利用し、EVスポーツカーの共同設計や開発を行っていくほか、F1やフォーミュラE、耐久レースなど、アルピーヌがもつモータースポーツのリソースを活用するためのコラボレーションも検討されていくという。

「この日の発表は、ふたつの象徴的なブランドによる大きなやり甲斐あるコラボレーションの第一歩だ。このコラボレーションで、グループ・ルノーと協力できることを誇りに思う」とロータス・カーズCEOのフィル・ポファムはコメントした。

「ロータスの専門的な知識と能力を共有し、長年の実績を活用したい。我々はロード、そしてサーキットで印象的な活躍をみせてきたライトウエイトスポーツカーの血統をもち、多くの点で自然なコラボレーションと言えるだろう」

アルピーヌF1チーム 2021年型マシン『A521』の冬仕様カラーリング
2019年ル・マン24時間レース シグナテック・アルピーヌのアルピーヌA470・ギブソン
ロータス・エキシージ スポーツ410 20thアニバーサリー・エディション(クロームオレンジ)
2020年スーパーGT第2戦富士 シンティアム・アップル・ロータス(加藤寛規/柳田真孝)
ロータス・エリーゼ スペシャルカラー エディション

© 株式会社三栄