軽井沢バス事故5年、犠牲者慰霊

国は再発防止策を強化

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スキーバス転落事故から5年、発生時刻となった現場付近の慰霊碑の脇を車が通過して行った=15日午前1時52分、長野県軽井沢町

 2016年1月、長野県軽井沢町で大学生ら15人が死亡、26人が重軽傷を負ったスキーバス転落事故から15日で5年となった。花や千羽鶴が供えられた現場付近の慰霊碑には、発生時刻の15日未明から午前にかけても再発防止を願う業界や地元関係者らが訪れ、「事故が忘れられないように」などとそれぞれの思いを強くした。

 事故は16年1月15日午前1時50分ごろ発生。長野県内のスキー場に向かっていたツアーバスが国道脇の崖下に転落した。

 国土交通省は、運転手が十分減速せず坂道を下り「通常では考えにくい」運転が原因とみられると指摘。バス会社への監査など再発防止策を強化している。