いよいよ2021年1月15日(金)からカスタムカーの祭典「TOKYO AUTO SALON(東京オートサロン)」が開催される。今年は新型コロナウイルスの急激な感染拡大を受け、オンライン上でのイベント開催となったが、毎年人気の記念トミカは販売される。開催を前に、ここではこれまで発売された東京オートサロン記念トミカを振り返っていく。
バーチャルイベントとなった今年も、記念トミカ発売
子供から大人まで、幅位広い層で人気のミニカー「トミカ」。
毎年、年明け早々に開催されているカスタムカーの祭典「TOKYO AUTO SALON(東京オートサロン)」では、開催を記念したオリジナルトミカが販売されている。
残念ながら今年は新型コロナウイルスの急激な感染拡大を受け、リアルイベントの開催は中止となったものの、記念トミカは今年も販売されることがアナウンスされている。販売方法は、トミカショップ各店とタカラトミーモール(オンライン)にて。
※緊急事態宣言発令を受け、今後販売方法に変更が生じる場合はタカラトミーのホームページ及び、各店舗ホームページにて連絡される。
多くの人々が楽しめるよう様々な工夫が施されている
通常の市販モデルとは一線を画す、オートサロンのロゴが入った特別なトミカは、多くの人々が手に入れようと、例年販売ブースの前には長蛇の列ができる。
そんなことから、ブースも以前は大人向けのサロン風な展示が行われていたが(過去にはソファや観葉植物、ポスターや自転車などを展示)、年を追うごとの来場客増加に伴い、より展示品や販売品をストレスなく見ることができるよう、2020年では中央を大きく開けたレイアウトへと変更したりと、毎年様々な工夫が施されているそうだ。
また、タカラトミーの担当者によると「毎年多くの方にご購入いただけるよう生産数の調整や、購入数の上限なども設けておりますが、準備数が全て会期中に売り切れてしまう事が多かったりと、毎年ご好評いただいております」とのことで、変わらぬ高い人気が伺える。
かく言う筆者も、毎年イベントを訪れてはまず長蛇の列に並び記念トミカを購入することから始める(笑)。勿論、今年もオンラインで購入予定だ。
オートサロン記念トミカは、ゴールドなど華やかな色使いが特徴
そんな東京オートサロン記念トミカは、オートサロンのロゴの他、イベントの特色に合わせて、ゴールドなど華やかな色使いのトミカが多いのが特徴。
過去のモデルを見ると、現行の販売されている実車のほか、往年の名車などがフィーチャーされており、このあたりがオールドファンだけでなく、様々な層に支持されている所以ではないだろうか。
実際、フリマサイトやオークションサイトでも取引されるなど、その人気は益々加熱している。
そうまでしても手に入れたいという高い人気を誇る記念トミカ。今年はオンラインもしくは、トミカショップ各店で購入が可能となっており、オートサロンのリアルイベント中止は残念なものの、あの長蛇の列に並ばなくて手に入れることができるというのはトミカファンには嬉しいところだろう!
[筆者:望月 達也(MOTA編集部)]