今年はひと味違う? 野母崎地区の水仙マンホール

野母崎地区の水仙マンホール

 スイセンが多く自生していることで知られる長崎市野母崎地区。マンホールのふたもスイセンのデザインが多い。市によると、スイセンは旧野母崎町の町花。旧野母崎町が同市に合併される前の1991年から設置した。同地区にある6千枚のマンホールのふたのうち、半数がスイセンのデザインで、現在の野母町、高浜町、以下宿町などで見つけることができる。
 毎年約1千万本のスイセンが咲き誇る同地区。見ごろは1月中旬だが、今年は大雪や風の影響で傷んでしまった花も多い。今年はひと味違うスイセンを見つけに足を運んでみては。

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