出番がないイガロ、「ユナイテッドに残りたい」あふれる愛を語る

上海申花からのローン移籍で加入しているが、その契約は今月末まで。そしてそれと同時に上海申花との契約も満了を迎える。

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彼は来月どうなるのか?『ESPN』のインタビューに応えた彼は以下のように話したとのことだ。

オディオン・イガロ

「今はマンチェスター・ユナイテッドにいるが、今月末にはどこに行くのかわからない。可能であればここに残りたいが、そうでなければ退団しなければいけない。

僕には選択肢がある。代理人の仕事を待っているよ。月末には何が最善なのかを判断しなければいけない。

可能であればMLSでプレーしてみたいが、それが可能なのかどうか確認するのを待たなければならない。

僕はMLSを見てきたよ。リーグはうまくやっているし、アメリカでプレーしてみたいね。

オファーを待っているよ。もしチャンスがあるのであればね。それを手に取るだろう。リーグはいいし、いい生活がそこにある。好ましいよ。

多くの選手がそこにいる。ゴンサロ・イグアインもジョバニ・ドス・サントスもね。もしチャンスがあれば行きたいよ。

経験豊富な選手たちがそこに行ってうまくやっている。それが自分にとってもチャンスになるよ。

経験豊富な選手たちがそこに行ってうまくやっている。それが自分にとってもチャンスになるよ。

デイヴィッド・ベッカムがオーナーをしているインテル・マイアミは成長している。だからチャンスがあれば不可能じゃないよね」

また、マンチェスター・ユナイテッドに加入したときのことや現在の状況については以下のように話しているそうだ。

「マンチェスター・ユナイテッドでプレーできるとは信じられなかった。なぜなら、ユナイテッドの試合を巡って喧嘩していたほどだからね。

僕のチームが上手く行かなかったときには泣いていたよ。小さな頃からマンチェスター・ユナイテッドへの愛を育んできたし、それが実現した。世界中で最も幸せな男だよ。

移籍話が始まったとき、信じられなかった。代理人のことも信じなかったよ。

ただ代理人からは『マンチェスター・ユナイテッドが上海時間の明日午後10~11時までに取引をしたがっている』と聞いて、明け方まで眠れなくなったよ。

賃金は減ることになると言われたが、この移籍を実現させるだけでいいと言ったんだ。そしてベッドで祈った。二日間まともに眠れなかったよ。正直マンチェスターの空港に着くまで信じられなかった。

最近は出場機会がないが、僕はプロフェッショナルだし、トラブルも文句もない。ただ練習に行って最善を尽くすだけだ。

プレーできないのは監督の決定だ。メンバーに入らなければ、チームのために100%サポートする。

チームは順調に進んでいる。それが最も重要なことさ」

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