【新型コロナ】神奈川県警戸部署に留置の男性が感染 陽性の捜査3課巡査部長が取り調べ

神奈川県警

 新型コロナウイルス感染症を巡り、神奈川県警は15日、戸部署に留置していた男性の感染を確認したと発表した。県警によると、留置人の感染確認は初めて。

 ほかに、本部捜査3課の30代の男性巡査部長=横浜市=と、藤沢北署の60代の男性職員=同市=の感染も明らかになった。巡査部長は留置されていた男性の取り調べを担当していた。

 男性は15日に発熱し、検査で陽性と判明した。県警は「保健所の指示に従って適切に対処する」としている。

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