スーパーGT:TEAM UPGARAGE、小林/名取のコンビでGT300へ挑む。タイヤはヨコハマを使用

 1月15日、ホンダが2021年のモータースポーツ体制について発表を行ったが、NSX GT3を使用するGT300クラスの発表のうち、TEAM UPGARAGEは小林崇志と名取鉄平が起用されることが明らかにされた。これにともない、チームは2021年の体制について発表している。

 TEAM UPGARAGEは、2018年からホンダNSX GT3にスイッチ。2020年の第3戦鈴鹿では混戦を勝ち抜き、2位表彰台を獲得するなど、ポテンシャルを上げてきていた。

 迎える2021年は、新たにチームを支える小林崇志のパートナーとして、2019年にFIA-F3に参戦、2020年は全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権をメインに、スーパーフォーミュラにもスポット参戦するなど活躍をみせた名取鉄平を起用することになった。名取はスーパーGTデビューとなる。

 またホンダの発表内では触れられていなかったが、車両名称、ヨコハマタイヤの使用、メンテナンスは2020年に続きセルブスジャパンが行うことがチームから発表されている。2021年の体制は下記のとおりだ。

TEAM UPGARAGE 2021年スーパーGT参戦体制

参戦クラス:GT300クラス
エントラント代表兼監督:石田誠
ドライバー:小林崇志/名取鉄平
マシン名称:UPGARAGE NSX GT3
カーナンバー:18
タイヤメーカー:横浜ゴム株式会社
車両メンテナンス:株式会社セルブスジャパン

TEAM UPGARAGEからスーパーGTに参戦することになった名取鉄平

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