横浜M大津が磐田に完全移籍 女子アナ妻もゴン中山と再び同じチームに

大津祐樹

J2磐田は15日、J1横浜から元日本代表FW大津祐樹(30)を完全移籍で獲得したと発表した。

大津は2008年に柏でプロキャリアをスタートさせ、ドイツ1部ボルシアMGやオランダ1部VVVフェンロでもプレー。柏への復帰後、18年に横浜Mに移籍した。12年ロンドン五輪ではU―23日本代表の一員としてプレーし、準決勝のメキシコ戦で先制ゴールを決める活躍も見せた。スピード豊かなストライカーだ。

今回の移籍にあたり、横浜Mの公式ホームページには「常に挑戦し続けたい」という思いをつづり「良い時も悪い時も1つになりこんなに選手とファン、サポーターが繋がっている感覚は人生初めてでした。『すべてはマリノスのために』。共に闘ってきた3年間、本当にありがとうございました」と感謝のコメントを掲載した。

大津の妻はテレビ朝日の久冨慶子アナウンサー(32)。14年8月から約4年間、同局のサッカー番組「やべっちFC~日本サッカー応援宣言」で「リポーター」を務め、コメンテーターの元日本代表FW中山雅史(53)と共演していた。中山が今季から磐田のコーチに就任することが決まり、夫の移籍でゴンと再び〝チームメート〟になることとなった。

© 株式会社東京スポーツ新聞社