縁側で四半的を練習 日南の原田さん

縁側の練習場所で的に意識を集中する原田郁子さん(右)と、見守る賢美さん

 戦国時代から日南市飫肥で伝わる四半的。座したまま約8.2メートル(4間半)先の的に意識を集中させ、射抜く。酒谷四半的弓道会会長の原田賢美(よしみ)さん(68)は海上保安庁を定年退職した6年ほど前から四半的にのめり込み、同市酒谷乙にある自宅の縁側に練習場所を造った。

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