長嶋一茂の幼少期の夢は〝忍者〟 実際に弟子入りしたが…

長嶋一茂

タレントの長嶋一茂(54)が15日放送の「ザワつく!金曜日」(テレビ朝日系)に出演。幼少期に抱いた意外な夢を明かした。

「幼少期に抱いた夢」というテーマで、バイオリニスト・高嶋ちさ子(52)、俳優の石原良純(58)らがトークを展開。良純は「パイロットになりたかった」と語った。

これに一茂は「皆さんがご存知の通りプロ野球選手かと思いきや、実はその前になりたいなと思っていたことがあった。忍者です」と告白。まさかの夢にスタジオ大爆笑も「いやいや、バカにしないでね」と本人は至って真面目な様子。

一茂は1960年代に放送された忍者系アニメに影響を受けたと説明。「調べたら、どうも忍者はいる。伊賀や甲賀から出てきたんだって」と忍者の存在を信じていた一茂は「忍者になりたい、忍者になりたいと思っていたら、なんと忍者に巡り合った。これは嘘じゃないよ」と運命の出会いを果たしたとした。

当時、埼玉県にその忍者がいたそうで「ナカタニさんっていう接骨院をやっていた方。『伊賀忍法免許皆伝15代』で、忍者の忍術を応用した整体をやっていて、本当にこの人スゴかった」と強調。

ナカタニさんは実際に忍者の活動はしていなかったものの、一茂は弟子入りしたことを明かし「高校のとき通った。忍者になりたいと思って、山梨のご自宅に3泊か4泊か一緒に泊まった」と修行の様子を紹介。高嶋は「そんだけ? 少ないでしょう。忍者になるのになんで、3泊4日なのよ」と問い詰めると、一茂は「すごい山梨のお家が寒くて、3泊以上持たなかった。お袋に電話して迎いに来てもらって帰りました」と苦笑いだった。

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