瀬戸内7県を拠点に活動するアイドルグループ「STU48」は15日、東京・日本武道館で「新春STU48コンサート2021~瀬戸内からGO TO 武道館~」を開催した。
緊急事態宣言が発令されたことを受け、政府の指針である「人数制限5000人及び、収容率50%以内」のイベント開催要件を満たしていることから決定した。
この日は4000人を動員し、政府の時短要請に従い、午後7時からの開演時間を公演時間を1時間繰り上げ、午後8時終了とした。
コロナ禍で危ぶまれたが、メンバーにとって「夢の舞台」である初の武道館公演を実現。キャプテンの今村美月(20)は「すごいね! すごいね! 私たちがこんなステージに立たせていただけるのはビックリしました」と笑顔を見せた。
来場者にはマスク着用、会場内での飲食禁止など感染防止策を徹底。飛沫防止策のため声援やコールは禁止されたものの、デビューシングルから5作目までセンターを務めてきた滝野由美子(23)は「うちわと拍手だけでも熱気が伝わってくる!」と驚いた。