霜降り明星・粗品が「メチャ熱いメッセージソング!」と感激。“天性の癒やしボイス16歳”MV配信中

テレビ朝日の「歌カツ!〜歌うま中高生応援プロジェクト〜」(木曜深夜2:16、関東ローカル。ABEMAでは木曜午後11:00)では、1月からシーズン2が開幕し、全国の歌うま中・高校生によるリモートでの熱いオーディションが進行中。優勝者には、番組MCの霜降り明星・粗品によるオリジナル楽曲プロデュースでデビューがご褒美として与えられることが決定しているが、そんな中、昨年行われたシーズン1で見事優勝を飾った「初代女王」の16歳・上田桃夏の配信リリースが決定。このほどそのデビュー曲ミュージックビデオ(MV)が配信された。

上田は愛知県の高校1年生。週に4日、自宅から生配信を行っており、そのYouTubeチャンネル登録者数は10万人以上。生配信は多い時には2000人も集まるという、話題の歌うま女子高生シンガーだ。昨年10月から出演していた「歌カツ!」では、番組で講師を務めたシンガー・ソングライターの大石昌良から「思わず引き込まれる天性の癒やしボイス」とコメントされたほどの逸材。番組で配信した動画の再生数はトータル65万回を記録するなど、その歌声は大きな反響を呼んだ。

12月にシーズン1優勝を決めた優勝者特典として、上田がシーズン2のオープニング曲を担当することが決まり、昨年末、そのレコーディングが行われた。人生初となる本格的なスタジオでのレコーディングに最初は緊張していた上田だったが、徐々にその持ち味を発揮し見事に難しい曲を歌い上げた。

そのオリジナルソング「奏で続けろよ」は、さまざまな番組の主題歌を手掛け、初代「歌カツ!」オープニング曲も担当した人気作曲家・KoTa(コウタ)が書き下ろしたもの。そして、その楽曲のタイトルは粗品が命名した。

上田は「大変な世の中になって今までできていた音楽活動ができなくなりました。そんな時に『歌カツ!』番組出演のお話をいただきました。この番組を通して、同じような境遇で夢を追いかけて頑張っている同世代の女の子とリモートでつながることができ、とても勇気をもらいました。それはとても貴重な時間でした。番組ではプロのアーティストの方から、さまざまな有難いお言葉をいただきました。中でも、皆さんが共通しておっしゃっていたのは“歌い続けることの大切さ”でした」と感謝。

そして「この楽曲は、こんな時代で今すぐに結果が出なくても、頑張り続けることが大切だということがメッセージに込められています。また、一緒に番組を頑張ってきた4人との出会いに感謝して、私もどんな逆境にも負けずに夢を追い続けていきたいと思います! 少しでも多くの皆さんに聞いていただけるとうれしいです!!」と楽曲に込めた思いを伝えた。

そんなメッセージが込められた楽曲、タイトルを命名した粗品は「メチャ熱い! シーズン1の大石昌良さんをはじめとするアーティスト講師の言葉や、惜しくも敗れた挑戦者の思いまでいろんな思いが詰まった“『歌カツ!』集大成”とも言える曲!」とコメント。また、同じく粗品と番組MCを務める弘中綾香アナウンサーは「疾走感があって素晴らしい! オープニングにふさわしい曲!」と絶賛している。

楽曲のMVは、テレ朝公式YouTube「動画、はじめてみました」(https://t.co/wBRn2Sq3Iu?amp=1)で配信中。「歌カツ!」の番組オープニング曲としても毎週流れることになる。また、2月1日から各種サービスで配信スタート予定だ。

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