【北海道の難読地名】占冠、長万部、忍路・・・いくつ読めますか?

日本各地には、なかなか読めない難しい地名が多数存在します。地域の言葉や歴史に由来しているものなど、さまざまですが、中には県外の人はもちろん、地元の人でもわからないというものも。今回は北海道の難読地名を紹介します。あなたはいくつ読めますか?

占冠

「しむかっぷ」

野生動物が多く生息し、スキーが楽しめるリゾート地でもあり、シーズン中は観光客でにぎわいます。6月~10月は、山頂から雄大な雲海を眺めることができます。

長万部

View this post on Instagram

A post shared by かにめし本舗かなや (@kanimeshi_kanaya)

「おしゃまんべ」

函館と札幌の間に位置し、「高張性弱アルカリ性高温泉」が湧き出る温泉地としても有名です。かにの身をほぐし、ごはんの上にたっぷり敷き詰めた「かにめし」弁当が名物。

忍路

写真提供:小樽市

「おしょろ」

小樽市にあり、忍路湾に沈む夕陽は絶景。アイヌ語で「尻のようなくぼみ」を意味し、地形からそのように呼ばれるようになったのだとか。海岸には忍路草というピンクの花が自生しています。

新冠

「にいかっぷ」

サラブレッドの名馬の産地です。地名の由来となった楡(にれ)の木が立ち並び、森の中をトレッキングや乗馬で楽しむことができます。蓄音機や希少レコードを保有する「レ・コード館」があり、音楽の街としても親しまれています。

俱知安

「くっちゃん」

富士山に似ていることから蝦夷富士とも呼ばれる「羊蹄山(ようていざん)」がそびえる町です。夏になると高山植物が可憐な花を咲かせます。同町在住の三島さん個人所有の「芝ざくら庭園」は一般公開されており、観光名所にもなっています。

[All photos by Shutterstock.com]

© 株式会社オンエア