新潟市内で新潟市職員など2名が新型コロナウイルスに感染

新潟市は16日、新たに2名の新型コロナウイルス感染症患者が確認されたと発表した。市内306、307例目。

306例目は西蒲区の60歳代男性。新潟市職員。西蒲区役所で施設管理の仕事に従事している。13日に38度台の発熱があり、14日に市内の医療機関で抗原検査を実施し陽性が判明。その後、新潟市でPCR検査も実施し15日陽性がわかった。16日中に市民病院に入院予定。濃厚接触者は6名で全て家族となる(保健所の調査で市職員を含め業務関連の濃厚接触者がいないことは確認済み)。現在38度台の発熱と倦怠感がある。

発症日2週間以内に感染拡大地域などに往来している。なお市民と接する仕事ではないという。また施設はすでに消毒済み。

307例目は中央区の20歳代男性(会社員)。15日に喉の痛み、咳、味覚・嗅覚低下があり市内の医療機関を受診。PCR検査を実施し16日陽性が判明した。入院先については調整中。濃厚接触者は、家族や仕事関係が中心に調査中だが、それほど多くならない見込み。現在、喉の痛み、咳、味覚・嗅覚低下がある。

発症日2週間以内に県外への往来はない。

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