伊集院光初詣でコロナ収束願う人の姿に「いよいよみんな混乱してるんだな」

伊集院光

タレントの伊集院光(53)が16日放送のテレビ朝日系「中居正広のニュースな会」に出演し、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う政府の対応について言及した。

番組初登場の伊集院は、冒頭で「お正月に初詣に来ていた人のインタビューをテレビで見たが、『何をお祈りしたんですか』と聞かれるとみなさんそろって『コロナの収束』と答えていた。これって大混乱だと思う。医学的にはおそらく初詣に行かないことが収束への近道になると思うけれど、それよりも信心の方にいってる人がいたり。こういうのを見ると、いよいよみんな混乱してるんだなと思う」とコメント。

番組では、感染者が出た場合に行われる感染経路の特定方法について出演者らが意見を述べ合った。

その中で伊集院は「接触感染アプリは、位置情報をずっと入れるので、スマホの電池の消費も早い。だから、国はもう使わないなら消しますとか、有効なら今後改良するとかやってほしい。もっというなら、ディズニーランドに行く人はあれを起動しなきゃダメですとかをやることで、稼働率を上げるみたいなことをしてほしいのに、メッセージが伝わらなくてキャッチ―じゃないから、なんだか分からないままふわっと消えていく。僕はそれがとても良くないと思う」と指摘した。

これにMCの中居正広も「例えば国が流した情報が間違っていたときは、『あの情報間違ってました』と言ってくれるとすごく助かるよね」と同調した。

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