「これ、売ってないの?」そう叫んだアウトドア派の皆さんに完全同意! ホンダが東京オートサロン2021(バーチャルオートサロン2021)に参考出品した「FIT e:HEV CROSSTAR(ホンダ フィット イー・エッチイーブイ クロスター)カスタム」は、その素気ないネーミングと相まって「市販モデルだよね?」と勘違いするくらいの高い完成度と魅力を放って登場した。
人気の125ccバイク、ハンターカブとのコラボも
2021年1月15日(金)より開幕された初のバーチャルイベント、東京オートサロン2021(バーチャルオートサロン2021)でホンダは、コンパクトカーフィットのいちラインナップであるコンパクトSUVモデルのフィット クロスターをベースに、カスタムモデルを参考出品した。
名前は「FIT e:HEV CROSSTAR(ホンダ フィット イー・エッチイーブイ クロスター)カスタム」。
素っ気ないネーミングとは裏腹に、直感的に魅力が伝わってくるアウトドア仕立てのコンパクトSUVだ。
メーカー自ら手掛けただけあって、いかにも後付けで架装したような雰囲気は一切ない。「へえ、こんな新型車が出たんだ」とこのニュースをご覧の方が勘違いされそうなくらいの完成度がある。また、既にフィット クロスターへお乗りの方もカスタムの参考となりそうな1台だ。
バーチャル東京オートサロン2021のHonda カスタマイズカー特設サイト上では今後、同モデルを手掛けたデザイナーのコメントなども発信される予定。2輪と4輪を手掛けるホンダらしく、1月15日に公開された画像では人気の原付二種「CT125 ハンターカブ」とのコラボレーションもみられる。こういったライフスタイルが拡がる新たな提案なども聞けそうだから、特設サイトも併せてチェックしておきたい。
[筆者:トクダ トオル(MOTA編集部)]
■バーチャルオートサロン2021 イベント概要
・アクセス方法:バーチャルオートサロン(https://2021.virtualautosalon.jp/)