恋ヶ窪という駅名が良いな【駅ぶら04】国分寺線02

※2020年8月撮影

トップ画像は、国分寺線恋ヶ窪駅を出発した下り東村山行。上りホームから撮りました。西日でコントラストが強くなり過ぎてコンパクト・デジタルカメラのオート撮影ではCCDの許容範囲ギリギリといった雰囲気です。カメラをマニュアル設定にして絞りとシャッタースピードを丁寧にコントロールすれば良いのですが、理屈は分かってもその具体的な操作方法が分かりません。そもそもコンデジのマニュアルをほとんど見ていないのです。

【駅ぶら】は上り列車で恋ヶ窪駅上りホームに降りたったところからです。

※2020年11月撮影

上り電車が出て行った後、改めて国分寺駅方面を見ています。

※2020年11月撮影

上屋の下に来ましたが陽光がキツいです。

※2020年11月撮影

反対の東村山駅方面。

※2020年11月撮影

下りホーム駅名標。上りホームの壁面に太陽が当たっていて、その反射で駅名標が読めないので斜めから撮影しました。

※2020年11月撮影

恋ヶ窪駅は1955年(昭和30年)開業。1986年(昭和61年)跨線橋の使用開始。2006年(平成18年)跨線橋にエスカレーターとエレベーターが設置されました。

地名は東・西恋ヶ窪があります。その由来は角川日本地名大辞典によれば「東京都国分寺市東・西恋ケ窪。鯉ケ窪とも書く。中世初期に鎌倉街道の宿駅があり、遊妓等もいたことにより起こった地名といい、畠山重忠に寵愛された夙妻大夫なる遊女が、重忠戦死という偽言に迷い、悲しみの余り自ら命を絶ったという伝説が残る。地名の由来については、その他、武蔵国の国府の所在地府中に近い窪地であることによるとか、湧水に恵まれた窪地であるため、鯉を養って旅人に供したことによるといった説がある。」・・・となかなか面白い。

確かに良い駅名です。でも恋ヶ窪駅の所在地は、東京都国分寺市戸倉一丁目。

跨線橋に上り東村山駅方面を見ています。

※2020年11月撮影

こちらは国分寺側。右の高い塔は、国分寺清掃センターの煙突です。

※筆者は「東芝府中事業所のエレベーター用の実験施設」と思っていましたが、読者で地元にお住まいの赤塚様から「国分寺清掃センターの煙突」とのご指摘をいただきました。確認したら確かにその通りです。お詫びして訂正させていただきます。赤塚様ご指摘誠にありがとうございました。

 

※2020年11月撮影

下りホームに降りて改札口に向かいます。

※2020年11月撮影

改札口、左にバリアフリーのスロープがあります。

※2020年11月撮影

改札を出て運賃表です。

※2020年11月撮影

恋ヶ窪駅正面。

※2020年11月撮影

駅舎にはコンビニエンスストアがあります。

※2020年11月撮影

駅の真ん前には「団体用広場」という小さな広場があります。なぜ「団体用」とわざわざ書かれているのか、意味不明ですが。一人では入れない?(笑)

※2020年11月撮影

では駅の周りをブラブラしてみます。

(写真・文章/住田至朗)

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