デーブ・スペクターが菅首相の〝台本読み〟会見に「怖いんじゃないですか、自分の言葉で喋るのが」

デーブ・スペクター

テレビプロデューサーのデーブ・スペクターが17日、TBS系情報ワイドショー「サンデー・ジャポン」に生出演。菅義偉首相が13日に行った新型コロナウイルスの感染拡大に伴う会見などについて、コメントした。

13日の会見で菅首相は、感染が拡大している大阪、京都、兵庫の関西3府県と、愛知、岐阜の東海2県、栃木、福岡の計7府県に対し緊急事態宣言を発令。

すでに同宣言が発令されていた首都圏4都県と合わせ、対象地域は11都府県となった。

会見で菅首相は、終始下を向き、台本を読みながら会見を行った。

これについてデーブは「怖いんじゃないですか、自分の言葉で喋るのが。全国の知事は自分の言葉で言う。緊急事態宣言くらいは、本当に自分の言葉で言った方がいいのに、どうしても安全第一で用意されたものに頼っている」と指摘した。

新型コロナウイルス拡大についての菅義偉首相からの国民へのメッセージは、SNS上などでも「伝わりにくい」などとといった意見が投稿されている。

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