リバプール・南野拓実がチーム内での交友関係語る

南野拓実

イングランド・プレミアリーグのリバプールに所属する日本代表MF南野拓実(26)が、名門での交友関係を明かした。
英紙「ミラー」は、クラブの公式マッチデープログラムに掲載された南野の特集を紹介。

シーズン途中に加入してリーグ制覇を果たした昨季を振り返った南野は「もちろん幸せだったが、プレーしたのはシーズンの半分だけでチームに100%貢献したかどうかはかなり疑わしかった。トロフィーを掲げた時は誇らしかったが、同時にシーズンを通して上手くプレーする必要があると感じた」とほとんど出場機会を得られず、リーグ制覇の快挙の裏で抱いた複雑な心境を吐露した。

一方で、ピッチ外での様子も語った。

「今は英国に住んでいることに慣れている。新型コロナ禍のために少し困難だったが、言語も勉強している」という南野は「私はチーム全体で良い友達を作ったが、FWジェルダン・シャキリ(29)、MFナビ・ケイタ(25)、FWサディオ・マネ(28)、DFジョエル・マティプ(29)などドイツ語を話す選手とよく話している。彼らとはたくさんのコミュニケーションがある」と自身がドイツ語圏であるオーストリアのザルツブルクでプレーしていたこともあり、英語に加えてドイツ語も使う選手と親交を深めているようだ。

チーム内では厳しいサバイバルが続くが「チームが今季、再びトロフィーを掲げるのを手伝うことを目指している」と今後の活躍とリーグ連覇を誓った。

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