サッカー・なでしこリーグの年間表彰式が17日、オンラインで開催され、各賞の受賞者を発表。最優秀選手(MVP)には、浦和のFW菅沢優衣香(30)が初選出された。
菅沢はリーグ戦で17ゴールを決め、自身3度目の得点王を獲得。チームの6季ぶり3度目の優勝に大きく貢献したが「本当にびっくりしている。選んでいただけて光栄」と謙遜した様子を見せた。その上で「引き続き森栄次監督(61)のもとでレベルアップして(新リーグの)WEリーグを盛り上げていけるようなプレーができたら」とさらなる高みを見据えた。
敢闘賞を初受賞した日テレのMF長谷川唯(23)は「なかなかいい結果が出ず、力不足を感じたが、すごい成長できた1年でもあった。すごい充実した1年になった」と振り返った。
◇ベストイレブンは以下の通り(※数字は選出回数)
・GK池田咲紀子(28=浦和)初
・DF南萌華(22=浦和)2
・DF清家貴子(24=浦和)初
・DF長船加奈(31=浦和)2
・DF清水梨紗(24=日テレ)4
・MF長谷川唯 4
・MF柴田華絵(28=浦和)2
・MF塩越柚歩(23=浦和)初
・MF水谷有希(24=浦和)初
・FW菅沢優衣香 6
・FW田中美南(26=神戸)6