【卓球】張本撃破の及川が全日本選手権初V「強い選手とやって勝ち上がったのでいけるなと」

初制覇の及川は1番ポーズ

卓球の全日本選手権最終日(17日、丸善インテックアリーナ大阪)、男子シングルス決勝は及川瑞基(23=木下グループ)が、森薗政崇(25=BOBSON)を4―3(8―11、10―12、11―5、8―11、11―9、12―10、11―4)で破って初優勝を果たした。

逆転で頂点に立った及川は「(リードを許して)ナーバスになってしまったけど決勝の舞台なので後悔しないようにと思いきってやった」と喜びをかみしめた。

準々決勝では東京五輪代表の張本智和(17=木下グループ)を破るなど勝負強さを発揮。「強い選手とやって勝ち上がってきたので試合をやる中でもどんどん自信になって決勝に上がったのでいけるなとは思っていました」

今後に向けて及川は「全日本(のタイトルが)取れたので、もっと世界で活躍したい」と力強く語った。

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