EXIT兼近 SDGs勉強した甲斐あった?「1年以上たって急に仕事がきた(笑い)」

EXIT(左からりんたろー。兼近大樹)

お笑いコンビ「EXIT」の兼近大樹(29)、りんたろー。(34)が17日、「イグレスポット~控えめにいってSDGsを意識したサステナバッグブッカマ~」お披露目オンラインイベントを行った。

イベントでは、EXITがデザイン考案に携わったバッグを紹介。ジェンダーレスなデザイン、リサイクル素材の使用など、国連が定める17の持続可能な開発目標(SDGs)のポイントに従って作られた。昨年12月6日に開催予定だったが、兼近の体調に不安があったため延期された。

延期となったことに、兼近は「すみません。微熱だったんですよ(笑い)。熱が出て、一応PCR検査をして全く問題がなかった(笑い)。今回やらせていただくことになった」と明かした。

EXITは2019年10月、京都で開催された「京都国際映画祭2019」での「SDGs―1グランプリ」で優勝。同グランプリは、SDGsをネタに取り込み、誰が一番うまくメッセージを伝えることができたかを競うもの。

兼近は「優勝したので、これからSDGsに関わる仕事が多くなるのかなと思っていてちょっと勉強した。ただ、コンビとしてのSDGsの仕事はこれが初。優勝から1年以上たって急に仕事がきた(笑い)」と明かした。

りんたろー。は「在庫処分が行われていて、お金もかかるし環境にも悪いと教えていただいた。僕らもファッションブランドをやっているので、もっと勉強していきたい」と今後の活動への意欲をみせた。

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