ティアフォー、カリフォルニアのシリコンバレーに現地法人を開設

ティアフォーは、パートナーシップの深耕拡大とオープンソースの自動運転ソフトウェアAutowareによるプラットフォームサービスのさらなる発展を目的として、アメリカ・カリフォルニアに現地法人を開設。6日に発表を行った。

ティアフォーは2015年12月に設立した大学発ベンチャー。日本を本拠地とし、自動運転の技術開発、自動運転技術を用いた旅客サービスや物流サービスの実現に向けた研究開発を進めている。

ティアフォーの目標は「自動運転の民主化」だ。ティアフォーは、今回の現地法人開設をこの目標の実現に向けた重要なマイルストーンと位置づけている。Autowareを核としたエコシステムパートナーや自動運転を利用するユーザーに対しても、テクノロジーのもたらす可能性を広げる方針だという。

北米現地法人開設の目的は、自動運転プラットフォームサービスの発展とオープンソースのソフトウェアを基盤とした自動運転技術の世界的前進への貢献だ。Autowareの標準化を推進する国際業界団体The Autoware Foundationのメンバーシップやビジネスパートナーシップのさらなる拡大に向けて活動する。

(出典:ティアフォー Webサイトより)

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