スペイン１部ヘタフェの日本代表ＭＦ久保建英（１９）の実力にチームの守護神も太鼓判だ。
１１日のエルチェ戦で練習なしのぶっつけ本番ながら上々の新天地デビューを飾った久保。次戦となる２０日のウエスカ戦ではＦＷ岡崎慎司（３４）との日本人対決が注目を集める中、ヘタフェのチーム内でも評価が上がっている。
スペイン紙「マルカ」は、チームの守護神であるＧＫルーベン・ヤネス（２７）が久保を絶賛したと報道。同じく新加入のＭＦカルレス・アレニャ（２３）とともに「彼らが到着した状況を考えると、見事なプレーを見せたと思う。カルレスは試合全体を通して、久保も投入されてから素晴らしかった。彼らがチームに多大な貢献をして、素晴らしいキャリアを築くはずだ」と賛辞を贈った。
ホセ・ボルダラス監督（５６）から高い評価を受けて加入即デビューを果たした久保だが、実際にともにプレーする同僚からの太鼓判は心強いだろう。岡崎との注目対決で新天地での初ゴールに期待が高まりそうだ。
