【ドラッグストアの偽アカウント】大阪のアカカベが注意喚起。DMで当選連絡し個人情報聞き出す事例も

【2021.01.18配信】大阪府を中心に調剤併設型ドラッグストアなどを運営するアカカベは、SNSなどで同社の偽アカウントが確認されたとして、注意喚起している。キャンペーンの当選連絡などをダイレクトメッセージ(DM)から送り、個人情報を聞き出すなどの事例が確認されているという。同社も当選連絡はDM等を活用しているため、同社ではアカウントのつづりを確認してほしいとしている。

アカカベは、同社を装った偽アカウントがSNS上などで確認されたとして、ホームページなどを通して注意喚起している。

現在確認されているのでは、公式Twitterの偽アカウント。

同社公式アカウントのフォロワーに対して、ダイレクトメッセージ(DM)を送りつける等の行為も確認されているという。

同社はこれらの偽アカウントとは一切関係ないとして、偽アカウントをフォローしたり、個人情報などを入力するようなページへ誘導されても、これらの情報を入力しないよう、注意を促している。

同社の公式SNSアカウントは下記の2つのみ。
・Twitter【@akakabeofficial】
・Instagram【@akakabe_official】

これに対し、現在確認が取れている「偽アカウント」では、本来、「akakabe]
のところ、「akabe」と「ka」などの文字が一部省略されていたり、末尾に「1」などの余分な文字が追加されていたりする。正確なアカウントのつづりを確認する必要がありそうだ。

すでに、アカウントが削除されているものもあるというが、同社では画像(下記)で、公式アカウントとの違いなどを説明している。DMに関しては下記画像以外にも、送付されている可能性があるという。

なお、同社のキャンペーンの抽選結果に関しては@akakabeofficial からDMで通知を行っている。なりすましアカウントからの当選報告が一部報告されている。

Twitterでは、@akakabeofficial 以外のアカウントから通知を行うことはないという。

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